閑人のアメリカ株ファンド資産運用

資産形成のための投資の必要性と、アメリカ株インデックスファンドのメリットやアメリカと日本の政治経済情勢などについて紹介します。

2021年のアメリカ株の動向は?

 

31日のNYダウは2日連続最高値を更新

2020年最後のアメリカ株式相場は、NYダウが196.92ドル高の3万606.48ドルとなり、2日連続終値の史上最高値を更新しました。

また、ナスダック指数やS&P500も上昇しました。2020年最後の日が最高値更新で終わり、2021年の株式市場にも期待が持てそうです。

NYダウ     30,606.48(+196.92)

ナスダック指数 12,888.28(+18.28)

S&P500 3,756.07(+24.03)

失業保険申請件数が予想を下回って2週連続減少したこと、追加経済対策の一人当たりの給付金額増額案を巡る期待感などからNYダウは大きく上昇したと報道されています。

給付金額増額案に難色を示している共和党のマコネル上院院内総務に民主党のシューマー上院院内総務が譲歩案を提示したと報道されています。

トランプ大統領が主張している一人当たりの給付金額を2,000ドルに引き上げる増額案が上院で合意できれば株価は上昇することになるでしょう。

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2021年のアメリカ株式市場の動向

2020年のアメリカ株式市場は、新型コロナウイルス感染症が蔓延した影響で、3月に大きく暴落しましたが、

①アメリカの中央銀行であるFRBがゼロ金利政策などの大規模な金融緩和を実施したこと

②給付金の給付など大規模な財政出動を行ったこと

などにより、市場に大量の資金が供給され、年末までにはNYダウ平均をはじめとした3指数が全て史上最高値を更新しました。

今年2021年のアメリカ株式市場はどのようになるのでしょうか?

FRBの金融緩和政策は2023年まで続くと予測されています。

また、FRBのパウエル議長は必要であれば追加緩和を行うとも述べています。

また、次期大統領のバイデン元副大統領は、大規模な追加経済対策を行うことが予測されています。

一方、新型コロナウイルス感染症についても、アメリカでは既にワクチンが承認され、接種が始まっていることから、感染者数も減少してくることが予測されます。

これらから、2021年はアメリカ経済が大きく回復し、2020年に引き続き、株価が上昇していくのではないかと期待しています。

トランプ大統領も今年は最高の年になると言っています。

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ジョージア州上院決選投票の影響

ただ気になるのは、今月5日に行われるジョージア州上院議員選挙の決選投票です。

決選投票となる2議席のうち1議席を共和党が取ると上院は共和党が過半数となるのですが、民主党が2議席取ると民主党が上院過半数を制することになります。

民主党が上院過半数の場合、民主党は大統領、上院、下院の全てを取っていわゆる「トリプルブルー」になります。

これにより、民主党が主張している増税やグリーンニューディール政策などの経済や株価にあまり良くないとされる政策が実施される可能性が高くなります。

株価的には、共和党が上院で過半数を取ることでねじれ議会となって、増税などの政策が議会で通りにくくなった方がいいみたいです。

来週火曜日の決選投票の結果により、アメリカの株価が大きく変動する可能性があります。

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