閑人のアメリカ株ファンド資産運用

資産形成のための投資の必要性と、アメリカ株インデックスファンドのメリットやアメリカと日本の政治経済情勢などについて紹介します。

2月暴落説は本当?

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2月暴落説は本当?

株価の世界では2月に暴落する可能性が高いとする「2月暴落説」があるみたいです。
過去に2月に暴落したことが多いということなのでしょうか?

最近だと昨年の2月下旬から3月にかけて新型コロナウイルス蔓延により大暴落となりました。
また、2018年も2月にVIXショックという暴落がありました。

科学的な根拠があるのかどうか分かりませんが、インターネット上では様々な理由が挙げられています。
① 一般的に11月から翌年1月にかけて株価は上昇するので、2月は一休みとなる。
② 2月は1年間で一番寒くて降雪が多いのであまり活動しない。

大した理由ではないような気がしますので、統計的なデータを見てみます。

過去30年間の統計データがどうかというと、NYダウの月別騰落率は、2月は+0.1%で意外とプラスでした。

逆に騰落率がマイナスなのは、6月-0.3%、8月-0.5%、9月-0.4%となっています。

そういえば、アメリカ株で「5月に売り逃げろ」という格言があります。

この格言は1月から5月までは株価は上昇し、6月から下げる傾向があるので、5月に売って相場から離れた方が良いという意味で、9月頃に底を迎えるので9月にまた戻るようにと格言は続いているみたいです。

この格言の方が統計データに合ってますね。

株の世界ではこのような「アノマリー」という科学的根拠はない経験則が重要視されています。
アノマリーは先人が株で痛い目に合ってきた経験則を格言などにしたもので、陰謀論や都市伝説よりは根拠がありそうな気はします。

ただ、「2月暴落説」はデータ的にはちょっと弱いみたいですね。

今年は2月下旬から3月上旬にかけて、大きく期待されているバイデン大統領の1.9兆ドル(200兆円)の大型経済対策が成立すると思いますので、暴落はしないような気がします。

 

2月11日のNY株式相場

2月11日のNY株式相場は、NYダウが7.1ドル安の3万1,430.7ドルと小幅に下落しました。
一方、ナスダック指数とS&P500は上昇し、終値の史上最高値を更新しました。

NYダウ   31,430.70(-7.1)

ナスダック指数 14,025.77(+53.24)

S&P500 3,916.38(+6.5)

2月10日のNY株式相場は、NYダウが取引時間中の史上最高値を更新したものの、利益確定売りが優勢となり、小幅下落しました。
ナスダック指数とS&P500は半導体関連株が上昇し、終値の史上最高値を更新しています。